



東京大学医科学研究所 研究論文発表のためのイラストレーション
Project : Illustration
Company / Brand : 東京大学医科学研究所
Illustration : Hideaki Miyauchi
Website : https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00021.html
大阪市立大学大学院医学研究科 ゲノム免疫学の植松智教授(東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター メタゲノム医学分野 特任教授、附属国際粘膜ワクチン開発研究センター 自然免疫制御分野 特任教授を兼務)、藤本康介助教(東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター メタゲノム医学分野 特任助教、附属国際粘膜ワクチン開発研究センター 自然免疫制御分野 特任助教を兼務)、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター 健康医療インテリジェンス分野の井元清哉教授らの国際共同研究グループによる研究論文の内容を表現するイラストレーションの制作。
ヒトゲノム解析センターでのヒアリングでは、研究のプロセスと内容、成果、またその革新性・重要性・将来性について詳しくご説明いただいた。その内容をヴィジュアルで表現したものを世界各国のメディアに向けたプレスリリースへ活用する。
1つの論文。ただここに至る研究には様々な側面がある。
腸内細菌と戦うファージ、スパコンを用いた精緻な研究プロセス、次世代ファージ療法としての革新性など、研究内容の奥深さに比例してフォーカスすべきポイントも多岐にわたる。そこには「新たな事実」だけではなく、研究者の「想い」がある。
イラストのデザインにおいては、まずは全体像を把握し、それぞれの側面を別々のコンセプトとした上で、各コンセプトに合わせたデザインと表現方法を採用しながらも、どれを使用しても論文内容の理解に役立つような提案を行った。また、講演やプレスリリースなど発表の場も様々となるため、印象的なイメージをはじめ、研究の概要を表したもの、研究プロセスの説明的なものなど、幅広く利用できることに配慮。以下、各メディアにてご活用いただく結果となった。
尚、本研究成果は国際科学雑誌『Cell Host & Microbe』(IF=15.923)にオンライン掲載されました。
https://www.cell.com/cell-host-microbe/fulltext/S1931-3128(20)30344-9
論文内容の詳細は公式プレスリリースを参照。
東京大学医科学研究所:
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00021.html
大阪市立大学:
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2020/200711
EurekAlert:
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/ocu-vdm070520.php
asia research news:
https://www.asiaresearchnews.com/content/viral-dark-matter-exposed-metagenome-database-detects-phage-derived-antibacterial-enzyme
ScienceCodex:
https://www.sciencecodex.com/viral-dark-matter-exposed-metagenome-database-detects-phage-derived-antibacterial-enzyme-651600
PHYS ORG:
https://phys.org/news/2020-07-viral-dark-exposed-metagenome-database.html
Focus Technica:
https://www.focustechnica.com/viral-dark-matter-exposed-in-pioneering-research/