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【Kanag(かなぐ)】
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【Kanag(かなぐ)】
【Kanag(かなぐ)】

つくばの金属加工ブランド「Kanag」のコンセプト

【Kanag(かなぐ)】

Project : Branding
Company / Brand :株式会社寿製作所
Brand Name / Concept / Logo Design : Hideaki Miyauchi

茨城県つくば市で精密金型・プレス加工など金属製品の製造を行う株式会社寿製作所。Canonのカメラ内部品をはじめ、高精度の製品を金型から表面処理・組立まで一貫して製造することができるメーカーであり、新たな事業として自社製品の開発と販売を行うプロジェクトがスタートした。
自社ブランドの構築において、まずは「業務内容」「設備・技術」「取扱素材」「地域性」「人材」など現在およびこれまでの自社と向き合い、次に理想的な将来像として「どうありたいか」「何をもたらすか」などを思い描くことから着手した。

日本最大の科学技術拠点として研究機関・教育機関が集まる研究学園都市つくばという地域を背景とすること。また金属は地球誕生時からつづくプリミティブな素材でありつつも、高精度な加工を可能とすること。企業として、機能性のある道具を誠実に、効率的に、確かな精度で製造しているという自負。そして、金属の魅力、特性、可能性をデザインにより具現化し、根源的な素材である金属がより活用されることで地球環境保全への貢献を目指すこと。
これらの考えと、検討中に出てきたキーワードを手掛かりにコンセプトと概要をまとめた。

 

【ブランドコンセプト】
金属加工とデザインで環境を整える

 

【コンセプト概要】
地球誕生の基となった壮大な素材、金属。
文明の進歩はもとより、あらゆる生命の活動に欠かせないこの物質は
地球環境の持続性を考える上でとても重要な役割を持つ。

金属は道具として「金具」となり、物理的強度と加工柔軟性を背景に
つなぎ、補強し、時には支えとなる。
私たちが日常で使うモノに、特性面でも優れた天然由来の金属素材を
継続的に採用し、新たに活用の幅を拡げることは、地球環境を未来に
つなぐ1つの手段となるのではないか。

精密金型・プレス分野において60年以上、高精度・高品質な金属加工を
手掛けてきた寿製作所による金属製品ブランド「Kanag(かなぐ)」は
技術力とデザインを駆使し、金属の役割と魅力を再確認できる製品を
ここ研究学園都市「つくば」から、誇りをもって世界に発信します。

 

【ロゴデザイン:解説】
JAXAの筑波宇宙センターもある研究学園都市つくばを背景とし、また金属がキラリと輝く
様子を表して「星」をモチーフに。
精密金型やプレス加工など、素材を平面から立体に加工することで価値を生み出すことから、星は立体的に描かれ、その立体的な遠近の見え方として強調の度合いに変化を付け、寿製作所とKanag両方の頭文字である「K」を表した。
星の角には丸み、辺には膨らみを持たせ、硬質な金属でもやさしい柔らかさや人の温度を感じる配慮などをお客様に届ける技術者の想いを表現。
自然環境に配慮し、リサイクル可能な天然素材である金属を扱うことから、一筆書きの星はユニバーサルリサイクルシンボル(国際的に使用される三角形のシンボルマーク)のように矢印で構成されている。
「TSUKUBA QUALITY」には決意が宿る。

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